龍驤さんにめっちゃ怒られながらしたい。
最初はめちゃくちゃ怒ってるんだけど、どんどん余裕がなくなってきて、だんだん涙声になってきて、必死の我慢声になってきて、最後には泣きながら怒ってて、でもそんな様子がスケベで可愛い。
今回もFANBOXやFantiaに支援者向けで元データとか置いてます。
興味とお財布に余裕のある方はぜひ。
——
ニンテンドースイッチ版 ゼルダの伝説 夢をみる島を買った。
とっても懐かしい思いでプレイしてるけど、ゲームボーイと比べてボタンも増えてるし、ちょっとアクション要素みたいなのも増えてて、LRも含めて指をしっかり使うゲームらしいゲームになっていると思う。しかし難易度は高すぎずむしろ低いくらいで、安心して遊べるいいリメイクですね。
ただ、剣がB固定なのがちょっとね。自分は直感的に操作しにくいので慣れるまで苦労しそう。XYだけでなくABも装備割り当てさせてほしかったところ。それかせめてキーコンフィグが欲しい。
で、よ。
まあなんというか、コイツがね。いるんですよウチには。
本体は大昔に買ってもらって使わなくなってからもずっと保管していました。夢をみる島は何かの懸賞で当てて大喜びした覚えがあります。ネメシス、R-TYPE、6つの金貨、カービィ、ロックマン、メトロイド2、ドクターマリオなんかもありました。
いつ買ってもらったのかはっきりとは覚えていませんが、裏面には1989 Nintendoのロゴがありますね。すっかり変色してしまってますが、まだ動くことを確認。ただ夢をみる島のカートリッジは内蔵電池が切れてて、セーブができませんでした。
さて。・・・・・やるか!
というわけで分解清掃しました。
一番解決したいのはやはりこの黄ばみ。これは汚れではなく、本体素材の経年による化学変化で起きる、暗所黄変という現象らしい。この手の黄ばみは素材の関係上、今でもいろいろな製品がこうなってしまうので、何かと悩まされます。
しかしやはり同じ悩みがあるなら解決策もあるわけで、調べてみたら出るわ出るわ。一番定番らしい、ワイドハイタ―EXに漬けて3日ほど日光に充てる、という方法を試しました。
あと分解時にやはりこうなっていたネジ穴。本体裏面外側から止める4つの穴がいずれもこうなってました。もうホント様々なプラスチック製品でこれをよく見かけます。しかも直しにくいんですよねこれ・・・。
今回はまだバラバラに散ってなかったので、そのまま糸で縛って形を整え、糸ごと接着剤で固定しました。多分大丈夫だとは思いますが、糸のぶん径が太くなって基盤が抜けませんので、今度また分解する必要に見舞われたときは、糸を切って接着を剥がし、という手間がかかりそうです。しかもその時にバラバラになりそうです。もう分解する必要が出ないといいなぁ。
ともあれ丁寧に組み直して本体メンテ完了!
いいですね! さすがにゴム部品は強力に漂白したりするとダメージが怖いので、さっと洗浄する程度にしておきました。ので、スタートボタンなどはまだ変色が見受けられますが、概ね綺麗になったでしょう。あと意外にもドットのライン抜けが全然ないんですよねこの個体。それもはんだごてで直せるらしいのですが、必要なかったようで。
それと夢をみる島のセーブ電池切れのカートリッジ。こっちも分解して電池交換。簡単かと思いきや、電池と接点端子が溶接されてるんですね。交換を想定してないとはいえ、驚きです。剥がすのに結構苦労しましたが、剥がしさえすればあとは交換してショートさせないよう固定、閉じれば終わりです。
電池の種類はCR1616でした。手元にCR1620があったのでそれで代用。1620はよく使いますけど、1616はあんま見たことないですね・・・。
きちんとセーブも可能なことを確認して、ソフトもメンテ完了です。
せっかくだからちょっとプレイしてみる。スイッチ版をやってた時にもちょっと気になっていましたが、やはりゲームボーイ版の方が操作感がいいですね。いや、これは単に体が覚えてて慣れてるから、というだけのことでしょうけど、ジャンプなどが素直な反応でやりやすいです。十字キー操作もやりやすい! 古臭い人間なのでレバー操作は未だに慣れてません。
このままクリアまでやってみようかな?