今日も今日とてぱっちゅさん漫画執筆中。
バイブとか使ってみたりして。例によって尻分も多め。
しかし気がついたら〆切5日前。その自覚がないのが一番怖い。
まだセリフも入ってないというのに。
とりあえず描きかけ原稿より一部抜粋。
今回は液タブさんの助力によりペン入れを楽しんでます。
↑web拍手ボタン
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さて、1週間ほど21UXを使ってみた感想ですが、
やはりペン入れの効率が断然上がりますね。
髪の線など、今までは角度や強弱が満足いくまで何度もctrl+zで
やり直していたんですが、その回数が目に見えて減ります。
手描き平行線も、タブレットとモニタの角度・サイズ等のズレがないので
直感的に引けますし、思い通りの線を引きやすいです。
初回は慣れが必要…ということも特になく、今までのタブレットで、タブ自体の
特性に慣れていたおかげか違和感なく移行することもできましたし、
作業領域も広がって良いですね。
描いた線がペン先より大きく送れて描画されるということもなく自然な描き味。
気になる事としては、事前の情報どおり、外周に行くにつれ若干ペンとカーソルの
位置がずれる問題があります。
基本的には外周で描くことはほとんどないので、実害はあまり出ていませんが、
上のメニューを押そうとして、さらに上のウィンドウのバーを押してしまったり
とかいう事は時折あります。
この辺はペン先よりカーソルを意識して操作する癖をつける必要がありそうです。
また、これは専用スタンドを使っていない自分の環境だけと言えそうですが、
手やペンでモニタの一部を隠してしまう問題は、必然的に起こりますね。
専用スタンドを使えばある程度回転させて見れるので、
必要な部分が見えるよう動かす事で緩和されそうではあるんですけど、
どうしてもあのスタンドに慣れないものでして。
また画像の回転の可能なSAIではいいのですが、Photoshopなどの場合は
違った角度から線を引きたいと思っても、タブ自体を動かせないので、
体や腕を机に対して傾けるなど、ちょっと煩わしさはあります。
表示はそこそこ綺麗で視野角も広く、発色は安物液晶よりは断然いいと思います。
ただきちんと色を見たいたいと思えば、やはり発色のいい別モニタは必要かな、
といったところ。
バックライトは0設定にしています。これでも十分な明るさがあるので。
逆に明るすぎると目が疲れてしんどいですね。
そのおかげもあってか、発熱についても今のところ気になるほどの熱さはなし。
ま、それでも全く熱がないわけではなく、ぽかぽかと温かくはなっていますが。
モニタ面よりも上下端が温もってるのは、やはりバックライトが主な熱源に
なっているんでしょうか。
夏場は手元扇風機など必須になるかなと思います。
ちょうど今の時期、秋には心地いいんですけどね。
冬場はさすがに寒さに負けてしまいそうなので、暖かい作業環境とまでは
いかない程度かな。
ショートカットはキーボードで行うため、両端のファンクションキーなどは
ほぼ使っていません。特に右側キーは腕で誤爆しやすいため全て無効。
トラックパッドは左が拡大縮小、右は上下スクロールに割り当てています。
ただ機能するかどうかはアプリに依存するので、使えないアプリもあります。
左側のキーにはマッピングモード変更、戻る、進む、手のひらツールを割り当て。
でもマッピングモード変更を稀に使う程度ですけどね。
さて、今のところはこんな感じかなー。
SAIでの線画には特に有効ですね。
最も恩恵を受けるポイントで、ペン入れが楽しくできます。
その一方で、Photoshopでの彩色にはそれほど大きな恩恵があるとは
言えない感じ。そんな印象を受けました。
もうしばらく使い込んでいけば、感想もまた変わってくるかもしれません。
以上、液タブ1週間目の感想でした。
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あ、あとやっぱりキーボードが横にあると、普段のテキスト入力が
モニタに対して斜めになってやり辛いですね。
慣れてくればそのうち気にならなくなるのかもしれませんが、
やはり正面にメインのキーボードは置きたいところ。
ショートカット用のややコンパクトなキーボードを模索中。
ただしあんまり小さすぎて使い辛くなっても困りますし、
これがまたなかなか難しい。
キー配列なんかを考えるとサンワサプライのSKB-SL09がいいんじゃないかと
思っているんですが、パンタグラフ式の薄いキーが馴染むかどうかが焦点です。
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Web拍手のコメント欄なんですが、
機能拡張により、複数行書き込める設定にできるようにはなったんですが、
それがまた逆にどうも送りづらい雰囲気があるかもしれないってことなので、元に戻しました。
やっぱり1行コメが醍醐味ですかねー。